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ゆうパック・宅急便・飛脚宅配便の配達日数を比較する方法

宅配便の配達日数はどこも同じと思っていませんか?

「東京から大阪なら翌日」 「大阪から北海道なら翌々日」 など、大まかな感覚で把握しているのではないでしょうか。

日数が違う理由

実はサービスによって配達所要日数が"数日"違うことも。主な理由としては「集荷締め切り時間の違い」「輸送ルートの違い」「スケジュールの違い」などが挙げられます。

「料金は安かったけど、遅かった!」とならないよう、料金の比較に加えて所要日数も比較するのがオススメです。それでは早速、主な宅配便サービスについて所要日数を比べてみましょう。

各社、配達日数の目安が公開されています。
・ヤマト運輸: 料金・お届け予定日検索
・日本郵便: お届け日数を調べる
・佐川急便: お届けまでの日数
※ヤマト運輸と日本郵便が郵便番号単位で公開しているのに比べ、佐川急便は都道府県レベルでの公開となります。

比較結果は

【東京都(新宿区)から大阪府(大阪市北区)まで】
宅急便: 翌日午前
ゆうパック: 翌日午前
飛脚宅配便: 翌日(佐川急便は1日単位のみ)

上記のように東京から大阪の場合は同じ翌日になります。それでは、離島はどうでしょうか。

【北海道(奥尻郡奥尻町球浦)から佐賀県(佐賀市)まで】
宅急便: 翌々日午前
ゆうパック: 3日後の午前

宅急便だと翌々日になりますがゆうパックだと3日後になってしまうため、翌々日中に届けたいときは「宅急便」を選ぶ必要があります。

【広島県(広島市中区)から東京都(青ヶ島)まで】
宅急便: 5日後
ゆうパック: 3日後の午後2時

広島市から東京都の離島「青ヶ島」に送る場合は、ゆうパックが2日早く届きます。
※2016年2月現在。

まとめ

東京→大阪など差がでないエリアもある一方で、配達日数が数日違うエリアがあることも分かります。

少し遅くても個人であれば大きな問題になりませんが、法人として出荷拠点を構える際には「お客様への配達所要日数」は気を付けたいポイントですね。

この日数比較をまとめたものが、送料の虎「配達日数検索」です。発着地の郵便番号を入れるだけで、所要日数が簡単に比較できますので、是非ご利用ください。

参照:
配達日数検索

2016.2.4